この記事では、6日間でまわる北島旅行についてをまとめています。
本日は5日目についてご紹介!
【前回の記事はこちら】
ニュージーランド北島旅行~Waiheke島でワイナリー巡り編~
Waiheke島での交通手段や、ワイナリーの回り方をメインにご紹介しています。ワイナリー巡りをしようとお考えの方は必見です^^
1日目(1/25) Devonport & Takapunaビーチ
2日目(1/26) ブラジリアンフェスティバル & シティ散策
3日目(1/27) ホビット村 & Waitomo洞窟
4日目(1/28) Waiheke Islandでワイナリー巡り—ここから2日間は通っていた学校のクラスメートと一緒にレンタカーで旅行—5日目(1/29) Rotorua間欠泉, Lake Taupo, Huka falls, Honey Hive
6日目(1/30) Tongariro national park 世界遺産 登山
ここからの2日間は学校に通っていた時のクラスメートの女友達と2人旅!
5日目の朝、高校からの友達はUberを使って空港まで行くので、
家の前でお見送りをして、その後すぐにレンタカーを借りに行きました。
友よ、はるばる日本から4日間ありがとう!!;;
5日目にまわるのは4ヵ所!
私たちは無謀であるともいわれるスケジュールを1日で組みました。
間欠泉が見れ温泉地であるロトルア、
南半球最大の湖であるレイクタウポ、
ものすごい勢いで流れてくる滝が特徴的なパワースポット、フカ滝、
そしてはちみつ専門店Honey Hiveに行くことに決めたのです。
私は、念のためこのスケジュールを事前に、
1年以上ニュージーランドに住んでいる人や、キウイの友達に確認しました。
1泊2日でこのスケジュールを組もうと思ってるんだけど・・・
そしたらみんな口を揃えて、
1泊2日でその3箇所をまわるのは厳しいと思うよ。最低でも2泊はいるね。
チーン。1泊2日でこのスケジュールは不可能なの?
いやでも、こちとら時間が無いんです。
友達と相談して、どう考えても行けるタイミングがその1泊2日しかなかったため、
現地の人達に相談したものの、ええい!!と思い切って予約することにしました。
果たして全て回りきることが出来るのでしょうか。
↓私たちが組んだルートはこんな感じです。
※最初、Googlemapをスクリーンショットして、
加工したものを載せようかと思っていたのですが、
念のため載せる直前に「googlemap ブログ」で検索したところ、
スクリーンショットした地図を載せたらダメ!という情報があり、
規約に違反するようでしたので、フラットにあったニュージーランドの地図の写真を撮ってそれに加工しました。
ふぅ。
こういうところはちょっとだけ慎重。
ちなみに上記写真の詳細は❶Rotorua、❷Lake Taupo、❸Tongariroです。
予定としては1日目に❶、❷をまわり、夜に❸に到着するようにプランを組みました。
こうしてみると不可能ではないように見えてきません?!
今回の旅で私たちが事前に予約したのは、レンタカーと宿の2つです。
レンタカーはどこがオススメ?
ここのレンタカーの
良いところは、返却が夕方以降になり、お店が閉まっていたとしても、お店の前に車を止め、
鍵を所定の場所に返却すれば
夜遅くに帰ってきても車が返却できるという点です。
他のレンタカー屋さんだと、営業時間内しか貸し出しできないところが結構あるので、
こういったシステムがあると長旅する人にとっては嬉しいですね!
2日間のレンタルで、$139です。
人数が居ればその分もっと安くなるので、4人くらいで行くのもいいですね。
私たちが行ったのは平日で、他に行ける人を見つけることが出来なかったので2人で行ったのですが、結果的に2人だとかなり行動しやすくて快適な旅になりました。
【レンタルする際に必要なもの】
・日本の運転免許証
・国際免許証
・クレジットカード
以上の3点を、車を借りる際は忘れないようにしてくださいね!
アットホームでオススメな宿
ツインの部屋で1部屋$80でした。
2人で割るので1人当たり$40です。
ここの宿は、ご夫婦で経営されているのですが、
お父さんもお母さんもめちゃくちゃいい人なんです。
長旅で疲れていると、とくにお二人のやわらかな雰囲気に癒されます。
こちらの宿は、どこからこの宿を予約したのかというと、Agodaです。
個人的にはAgodaから予約するのが最安値かな~?と思っています。
もし他にもっと安いところがあれば教えてください^^
↓ここから気になった宿を検索することもできます。
ロトルアへ出発!
当日の朝8時にレンタカーの場所へ集合し、必要なものを提出し、出発!
最初は私が運転することになりました。
オークランドがニュージーランドの中で一番運転のハードルが高いと聞いていたので、
街を出るまでは少し緊張しましたが、
大阪や東京などの都心を運転したことがある方なら問題ないと思います。
色々あってかなり遠回りしてロトルアに向かったのですが、
結果的に貴重なものが見れました!!
この羊の大群を見て、ようやくニュージーランドに来た、という気持ちになりました。
(「すごい」しか言ってない語彙力のなさ)
牧羊犬もいい仕事してますな~!
【牧羊犬とは?】
牧羊犬(ぼくようけん)あるいは牧畜犬(ぼくちくけん)は、牧場で放牧している家畜(主に羊)の群れの誘導や見張り、人間による盗難やオオカミなどの捕食動物から守るように訓練された作業犬(ワーキングドッグ)である。
出典:Wikipedia
このように、レンタカーであれば好きな所で停まったりできるので便利です。
今回、バスで行くかかなり迷ったのですが、レンタカーにして正解でした。
その後、しばらく走って海沿いに車を停めほんの少し休憩。
↓マツダでございます。
ニュージーランドで日本車を見ない日はありません。
ちなみにニュージーランドは右ハンドルで日本と同じように左車線走行なので、
日本人にとってかなり運転しやすい環境です。
気を引き締めて、引き続き走行~。
田舎になってくると信号もないので車が停まることは、ほぼありません。
ちなみに街中以外のほとんどの場所が、制限速度100kmです・・;
車を走らせていると色んな動物が見れます。
しばらくして、運転に疲れてきたところで友達にバトンタッチ。
長旅の場合は、最低でも運転手が2人いた方が安心です。
少し遠回りしたので通常は3時間ほどでいける所を4時間かけてロトルア(Rotorua)に到着しました。
ロトルア世界でも最も活発な活動の続く地熱地帯で、
沸き立つ泥火山や間欠泉、温泉などで有名な地域となっています。
私たちは、間欠泉を見に「Te Puia」という施設へ向かいました。
「Te Puia」とはマオリ語で「名誉」「先祖」などを意味するのですが、
一般的には「間欠泉」と訳されることが多いようです。
私たちは到着して、入場料を見て一旦立ち尽くしました。
友達は他の情報をサーチし始めたのですが、
せっかくここまで来たんやし、ロトルアで一番有名な間欠泉を見ずに通りすぎるなんて、ただ遠回りしただけのドライブになってしまうやん?
だからここは意を決して入ろう!!
と半ば強引に友達の背中を押して入りました。
今、自分の発言を思い返すと相当鬱陶しかっただろうな。汗
ごめんよ!!
しかしこの入場料は期待を裏切りませんでした。(ちなみに入場料は$56)
素直に、ここは意を決して入ってよかったと思える場所でした^^
と友達が言ってくれたので一安心。
写真や動画ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが
間欠泉の様子をアップしていきます。
なんだか大分の別府にある地獄めぐりを思い出しました。
↓ぐつぐつ言っております。
これは日本でよく「坊主地獄」と呼ばれる泥の温泉です。
マオリ語では「ヌンガ モカイア ココ」という昔のマオリ酋長であった
ココのペットを意味するとのこと。
間欠泉の中でも、ここにあるポフツガイザー(POHUTU GEYSER)は、
世界3大間欠泉の1つと言われています。
1時間に1、2回の頻度で噴き上げ、高さは30mに達することもあります。
ポフツとはマオリ語で「絶えずしぶきをあげている」という意味です。
間欠泉というは自然現象なので、いつも同じ時間に見れるとは限りません。
熱せられた地下水や水蒸気、ガスが溜めこまれた穴がいくつかあり、
この穴でこれらが十分加圧され、地下水が沸騰するようになると急激な圧力によって水が噴出孔から押し出され、空中へ噴射されます。
降水量、地熱活動、気圧によっても異なります。
噴射している時の迫力もすごいですが、していなくても綺麗な眺めを望むことができます。
1時間程で回ったのですが、途中で気付いたことが。
ここの暑さは日本の夏にそっくり。
温泉地ということで湿気がすごいので、
汗が出てくるわ出てくるわ。
ニュージーランドに来てこんなに汗をかいたのは初めてです。
夏に行かれる方は水分補給をしっかりしてくださいね!
ちなみにここでは間欠泉の他に、マオリの伝統的な建築物だったり、
大きなカヌーも見れたりします。
さらに、キウイハウスもあり、ここでキウイバードを見ることもできます。
私たちはここからまた移動しなくてはいけなかったので1時間でササっと見ましたが、
もう少しゆっくり滞在するのもありだと思います^^
1時間ごとに間欠泉の吹き出し方も違ってくるので、それも見物です!
マオリショー付きのチケットは平日でも完売しておりましたので、そちらをご覧になりたい方は事前に予約しておくのをオススメします!
そして次の目的地「Huka Honey hive」を目指します。
運転していて思ったことがあるんです。
日本にいる時、大体ナビを使うと予定到着時間より早く着くことが多いですよね?
しかしニュージーランドで使うナビは、
基本速度が100kmとして計算されているためか、予定到着時間より少し遅く到着します。(※運転速度にもよる)
さっきまで、「あと15分で到着予定」と書いてあったのに、
10分車を走らせた後に見ると「あと12分で到着予定」と案内が出てきたりすることがしばしば。
基本100キロで走ってるにもかかわらず;;
一体いつになったら到着するんだ!という気持ちになりますが、落ち着いていきましょう。
そして到着したのがこちら。
はちみつテイスティングが出来るところ!
【Huka Honey Hive】
↓お店の外観
↓店内
入るやいなや女子高生と同じようなテンションで
入り口付近にいたお姉さんが、
と言って店内の説明をしてくれました。
店内は子供も楽しめる内装になっています!
そして、ここに来たら試さなきゃ損!!というのがこちら!
↓はちみつテイスティング
おそらく15種類以上あるはちみつのテイスティングが出来ます。
私たちはきっと全種類テイスティングしたのではないかというぐらい試しました。
花の種類によって本当に香りや味が違っていて、毎回感動しました。
おススメはお姉さんが特別に出してくれるコムハニーです。
コムハニーとは・・・
出典:Flickr
通常のはちみつは巣からはちみつを搾り取ったものですが、巣蜜(コムハニー)はミツバチたちが集めた蜜を巣に貯蔵し、濃度が濃くなったところで蜜ろうでふたをした「完熟はちみつ」のことです。はちみつの巣ごと食べられるため、通常のはちみつに比べ風味も高く、栄養も豊富に含まれています。
ここでは、はちみつ入りのワインや、スキンケア用品など、様々な商品が売られています^^
そして私のオススメは、
ここ限定のはちみつフレーバーのアイス!!
これがまた美味しかった~^^
たくさん汗をかいた日のアイスとはちみつは格別です。
すんごい勢い迫力!!Huka fallsは必見!
Huka honey hiveから車を5分ほど走らせると到着するのがフカ滝(Fuka falls)です。
もしも、Lake Taupoに行く予定のある方が居たら、
是非ここも合わせて行って頂きたいです!
すんごい迫力!!
そしてなんと水の色の美しいこと。
毎秒22万リットルもの水が流れ落ちているそうです。
規模が大きすぎて凄いとしか言いようがないです。
ナイアガラの滝とはまた一味違った迫力を垣間見ることができます!
ぜひマイナスイオンをたっぷり吸収していってください!
南半球最大のタウポ湖(Lake Taupo)へ
その後、私たちはLake Taupoへ。
滝からタウポ湖までは車で10分程です。
レイクの近くにはカフェやレストランが並んでいて、
テラスで夕日を眺めながら過ごすことが出来、地元の人にとっても人気のリゾート地です。
私たちは夕日が沈む時間帯になる前に、腹ごしらえをしました。
インド料理屋さんでスズメと一緒にご飯を食べる
「Master of India」
私たちはインド料理屋さんを訪れました。
しかし食べている間に、しょっちゅうスズメが入ってくるのです。
そのスズメは日本のとは違ってかなり積極的なんですよね。
と言わんばかりにテーブルの横に飛んできて
羽をパタパタさせて空中で静止するんです。
言いすぎだと思われるかもしれませんが、
シンデレラに出てくるスズメくらい人との距離が近いです。
強暴な動物が居ないからなのか、こっちの鳥たちは危機感が全くありません。
ちょっと食べるのに集中しづらかったですが、
カレーはとても美味しかったです。
思いのほかボリューミーだったので、何品かシェアして食べるのがオススメです。
お腹がいっぱいになった私たちは、夕日を見に湖へ。
しかし日が沈む直前に、雲がかかってしまい見れなかったので
腹ごしらえする前に見に行った写真をアップします。
↓夕日とヨットと雲と湖
↓#LOVETAUPO
こういうのが設置されていたら絶対に撮ってしまう。
さて、満足した所でいよいよロッジへ!!
この日の最終目的地ロッジへ
ロッジへはタウポ湖から約1時間半かかりました。
車の中で、今日はよく眠れそうだね~~!と話していました。
到着したら指定の場所に手紙と部屋の鍵が置いてあり、
翌日のトンガリロクロッシングと、ランチのことも記載してありました。
※宿を予約する際に、山登りに参加するからシャトルバスを予約したい旨と、翌日の山登りに持参するランチを用意してほしいと伝えています。
ロッジの雰囲気はこんな感じです。
2人とも疲れきっていたので、部屋の写真を撮るのを忘れました。
部屋もベッドも綺麗でした。(シャワーとトイレは共同ですが、そこも綺麗です)
寝苦しくて結局2人ともよく寝れなかった。汗
果たして私たちはちゃんと登山できるのでしょうか。
そして無事にオークランドに帰ることが出来るのでしょうか。
なんだか突然、1泊2日でこの旅をするのが
本当に無謀だったのかもしれないと思えてきたのです。
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