第26回参議院議員通常選挙の在外公館投票が6月23日より開始されたので、さっそく投票に行ってきました。
以前、衆議院議員総選挙の際にまとめていた海外からの投票方法についてはこちらをご覧ください。
選挙について
投票してみないとわからないこともあるとは思うのですが、そもそも選挙について全く無知な人にとって、投票するということは結構ハードルが高いのではないかと思います。
なんてったって、ニュースなどを見ても難しい日本語ばっかりがずらりと並んでいてわかりづらいと思ったのは私だけではないはず。
若者が投票することが大事だ!ということが前面に押し出されていても、
「何をすればいいの?」
「なんでそんなに投票が大事なの?」
「ちょっと気になったから調べてみたけど難しい日本語を使いすぎていてよくわからなかったから諦めた」
「そもそもわざわざ投票に出向く時間がない」
「投票が大事だという認識はしてるけれど面倒くさくて結局行かなかった」
という意見も多いです。
何を隠そう、元々の私がそうだったから。汗
私は海外に住むようになり色々な経験を積んだ上で、改めて「このままの日本だとやばいぞ」と思う気持ちが強くなり、日本に住んでいた時以上に日本に関心を持つようになりました。
そして、選挙についてわかりやすく解説しているYoutubeやら記事やらを検索し、ようやく選挙の仕組みがきちんとわかりました。
しかし、選挙について全く興味のない人や無知な人からすると、そんなに身を粉にしてまで(そこまで言ってない)調べようと思いつくことすら無いので、そういった人たちから票を獲得するのは至難の業だなと思ったわけです。
調べていて感じたのが、「選挙 わかりやすく」などで検索して出てきた動画を見ても、やはりわかりづらい動画が多かったように思います。
小学生に向けて作るぐらいの勢いのわかりやすさで説明してほしいなと。笑
今この文章を読んでいるあなた、私のこと馬鹿だと思いましたね?否定はしません( ゚Д゚)
その中でも私がわかりやすいなと思ったYoutubeを紹介しておきますので良かったら見てみてください。
政治・経済についてわかりやすくまとめているYoutube
【コアラ先生の時事ネタ祭り】で紹介されている選挙についての動画。
最初に政治の仕組みから教えてくれているので、政治についてよくわからないという方でも安心して見られます。
そして今回の参議院選挙の仕組みもつい最近アップロードされたばかり。
コアラ先生の良いところは、個人的な意見や感情が入っていない丁寧な説明なので、教科書的な感覚で観れる点。
経済などについてもUPされているものも非常にわかりやすいのでおすすめです。
選挙についての仕組みがわかったら、投票しないということが自分たちの首を絞めているようなものだとわかると思います。
「若者が投票しても、人口比で考えると年配の人々が年配の人たちに寄り添った政党に票を入れると結局何も変えられない」という意見を言う人も多々います。
あながち間違ってはいないと思いますが、そんなことを言っていたら一生何も良い方向に変わらないのでは…と思ってしまいます。
若者が投票することによって、これからの日本を考えている政党の議席数が増えれば、より若者に有利な意見が通りやすくなるのではないかと私は考えています。
といっても、候補者の中にはすごいメディアのイメージが洗練されていて若者からの支持が強そうな人も何人かいますが、この人に任せたらまずいことになりそうだなという印象の人もいます。
自分が社会に出た時のことを考えて、自分のため、そして子どもたちが生きやすくなる社会を作ってくれそうな候補者にぜひ投票してください。
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