こんにちは!
先日、日本の衆議院議員総選挙の投票に行ってきました。
海外からでも在外選挙人証とパスポートがあれば、国政選挙への投票(在外公館投票)が可能です。
在外選挙人証は、事前に「在外選挙人名簿」に登録しておけば発行してもらえます。
詳しくは下記の在ニュージーランド日本国大使館ウェブサイトをご覧ください。
それではこれから、簡単な投票の流れを説明していきます。
ニュージーランドでの投票の流れ
2021年のニュージーランドでの投票期日は10月20日から10月23日までで、投票可能な時間帯は領事館や大使館などによって多少異なります。(事前に手続きをしていれば郵送投票も可能。)
投票したかったのに、在外選挙人証の申請が遅れて今年の投票に間に合わなかった・・・という人は、時間の選挙に向けて準備しておきましょう♪
私の住んでいるクライストチャーチの領事事務所は午前9時半~午後5時まで開いていたので、時間を見つけて投票しに行きました。
私が訪れた時は他に訪問者は誰もおらず、領事事務所の方4~5人程がいて、1人の方が投票の案内をして下さいました。
案内から終了までは、わずか5分程度。
まず在外選挙人証に割り当てられた自分の番号と、自分の名前、投票区などを記載し、
小選挙区と比例代表のどちらに投票するかをチェックする欄があるので、その2つにチェックを入れて受付の方に渡します。片方だけの投票の場合は1つだけにチェック。
事務所の中央にテーブルがあり、そこに2人の方が座っています。
・在外選挙人証とパスポートを照らし合わせて本人確認を行い、投票用紙の配布と説明をしてくれる人
・投票用紙に封をしたものを最終確認して選挙立会人へ渡し、サインを見届けて受理する人
順序などもこの時に説明されるので迷うことはありません。
封筒に間違いのないように自身の必要情報を記載し、投票用紙に記入し終えたら、しっかりと封をして管理人の方に渡します。
立会人のサインが行われて受理されたら無事終了です。
文章化すると難しく聞こえるかもしれませんが、やっていることはいたって簡単です♪
投票を終えて
私が訪れた時間の訪問者が一人ということで、事務所内はシーン・・・。
と静まり返っていました。
しかも投票するテーブルがわりと薄めで筆記音がすごい目立って、
「これ、筆記音でどの党に投票したかわかるんじゃないの・・・;」と若干神経質になってしまいました。笑
なんといっても、無事投票できたのでよし!
今回の投票を終え、若い年代の人たちが選挙に行くことの必要性を改めて感じました。
インターネットでは「ボートマッチ」など、自分に合う政党をいくつかの質問に答えるだけで選び出してくれるものなどもあって、初めて投票する人や、どの党に投票したらいいのかわからないという人の手助けにもなってくれるものが存在しています。
私も今回の投票でいくつかのボートマッチをやってみたのですが、質問に偏りがあったりして、結果にばらつきが出たり、「ええ?この党には全く興味ないのに・・・」という党とマッチしていたりすることがありました。
ですので最終的にはそれぞれのマニフェストなどを読んだり、候補者の街頭演説などの動画を見たりして、この党(候補者)なら日本を良い方向に変えてくれそうだな、という党に投票をしました。
選挙は「漢字がいっぱい並んでいて、よくわからない専門用語もあってややこしい」というイメージを持つ人も多いとは思いますが、これからの自分たちのためにも、投票することの大切さを実感してもらえたら嬉しいなと、一人の投票人として改めて感じます。
今回の投票には、在外選挙人証を入手するのに間に合わなかったという人もいるかと存じますので、これを機に申請したり、次の選挙に向けての準備ができる機会となれば嬉しいです。
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