前回はクライストチャーチのシティ周辺の観光をご紹介しました。
2日目はシティ以外の近場で行ける場所へ訪れたので、定番から穴場までご案内していきます!
クライストチャーチといえばここ!
クッキータイムファクトリー
原宿にもあるクッキータイム、実はクライストチャーチに本社があります。
下記の記事でもご紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
クッキータイムにある車のドアを思いっきり閉めすぎて一瞬開かなくなり焦る。
そんな場面をちゃっかり撮られていた・・・
クッキータイムの本社やカフェならではの、焼き立てクッキー!
ここのマカダミアクッキーが美味しいのですが、
私たちが訪れたタイミングでは品切れ中・・・
しかし、レジでお会計をするタイミングで、念のためマカダミアクッキーがあるか聞いてみたその瞬間、
「チーン!」
と何かが完了した音が!
そしてお店のお姉さんが、
今焼けたところなのよ!熱々だからちょっと待ってね!
と言ってくれました!
本当の本当に焼き立て!!
めちゃくちゃ持ってるわ~。
サクサクで焼き立てならではの香りがして本当に美味しかったです。
ばらまき土産にも最適なお得なパックもたくさんあります!
住所:789 Main S Rd, Templeton, Christchurch 8042
営業時間:月曜~金曜日 9:00~17:00 / 土日 9:30~16:30
サイトURL:https://cookietime.co.nz/
Ferrymead Heritage Park
クッキータイムから車で約30分のところにある、フェリーミード歴史公園。
意外と知らない人も多い穴場スポットです。
ここはイギリス植民地時代から1920年までのクライストチャーチの街並みや人々の暮らしが再現されています。
歴史を感じさせる教会、住居、商店、映画館、学校などが並ぶノスタルジックな雰囲気で、当時にタイムスリップした気分が味わえます。
実際に入れる建物もいくつかあります。
ここは素敵な所がたくさんあり、とてもボリューミーになってしまうので、
別の記事で詳しくまとめていきます。
異国の雰囲気を味わいたい方は是非訪れてみてください^^
住所:50 Ferrymead Park Dr, Ferrymead, Christchurch 8022
営業時間:月曜~日曜日 10:00~16:30
サイトURL:http://www.ferrymead.org.nz/
Sumner Beach
フェリーミード歴史公園から車で10分ほどの所にある、サムナービーチ。
ここで昼食をとることにしました。
車を走らせて海を横切っていると、海辺にペンギンがいました!
一瞬見間違いかと思ったけど友達も見ていたので、あれは絶対にペンギンでした!
調べてみたら、過去にブルーペンギン(世界最小)の赤ちゃんがクライストチャーチの海辺で迷子になっていたことが記事になっていました。
無事親元に帰れていればいいけど・・・;;
Beach barで昼食
ビーチのすぐそばにあるBeach bar。
内装もお洒落で落ち着いた雰囲気。
今回、サーモンの料理を頼んだのですが、選択ミスしました。
軽め・シェアの欄に書いてあったサーモン。
念のために店員さんに、どれぐらいの量か確認したのですが、
1人かシェアして食べるくらいの量しかないと言われました。
といっても実際に見てみないとわからない・・・
海外だから軽めといっても結構な量あるだろうと油断していたら、本当に軽めでした。
実際に来たのがこちら↓
オーダーするときに、お姉さんが
「これだけ?!チップス(フライドポテト)とかいらないの?」
と言っていた気持ちがわかった。
この料理が来た瞬間チップス頼みました。
というのも、以前頼んだ料理が下記のような料理だったというのもあり、
量のあるイメージが頭の中に焼き付いていたのです。
改めて写真を見返すと、絶対に軽めのメニューには載っていないボリュームだと実感。笑
皆さん、訪れる際にはお気をつけください^^
味はどれもサッパリしていて美味しいです!
住所:25 Esplanade, Sumner, Christchurch 8081
営業時間:月曜~木・日曜日 9:00~22:00 / 金土 9:00~23:00
サイトURL:http://www.beachsumner.co.nz/
Cave Rockが必見
Sumner Beachの特徴といえばこのCave Rock。
名前の通り岩の洞窟になっています。
岩の中を進むと、このように海が見渡せる景色が待っています。
この岩の外側には階段があり、岩に登ることが出来るようになっています。
てっぺんからは海を一望できます。
登る際は滑らないように気を付けてくださいね!
小さな港町リッテルトンへ
この時点で2時。
まだまだ時間があったので、ここから車で15分程の所にあるLyttelton(リッテルトン)へ行くことにしました。
どっちでもいいですが、リトルトンと言う人の方が多いかも?
ここは小さな可愛らしい港町です。
雑貨屋さんが可愛すぎる
The Lyttel Kiwi
この街にある雑貨屋さんは、私が今までクライストチャーチで見た中で一番ときめいた雑貨屋さんです。
商品の種類が私の好みに近いものばかり。
何と言っても、ピアスを開けている人にとって最高。
かなり豊富な種類のピアスがあり、どれも目をひくものばかり!
ニュージーランド独特の柄が施されたピアスもあります。
そしてピアスは見た目のクオリティに対して安いと思うものばかり。
私はこのピアスを購入したのですが、わずか$10。
ちょっとしたプレゼントや仲の良い友達へのお土産にも良いかもしれません。
お店の奥行が結構あり、その他の雑貨もたくさん売っています。
子供用の洋服やおもちゃもおしゃれで可愛らしい。
時計もおしゃれ。約$60です。買おうかかなり迷った・・・。
住所:15 London St, Lyttelton 8082
営業時間:月火水金 10:00~16:30 / 木 10:00~19:00 / 土 9:30~16:00 / 日 10:00~16:00
サイトURL:https://www.facebook.com/Lyttelton328/
Henry Trading
The Lyttel Kiwiと同じ道路沿いにあるこちらの雑貨屋さんも、
また少し違った雰囲気で魅力的です。
クライストチャーチで生産されているこのミニハンドソープ。
$2でコンパクトなので、お土産にも良いですね!
私が気になったのがこの子たち。
「Franks」
謎のキャラクターだけど、親指の第一関節ぐらいの大きさで可愛い。
目鼻立ちがくっきりしているキャラクターよりも、
なぜかこういうゆるキャラの方が可愛いと思ってしまう。
住所:33 London St, Lyttelton 8082
営業時間:月曜定休日 / 火曜~日曜日 10:00~16:00
サイトURL:https://henrytrading.co.nz/
レンガ造りのお洒落なカフェ
Lyttelton Coffee Co.
休憩がてらカフェに入ることにしました。
入り口にある看板がマトリョーシカ。
内装はレンガ造りになっていてお洒落です。
コーヒー豆もここで焙煎しているようです。
大好物のチャイラテ。
豆、ここで焙煎してるならフラットホワイトとかコーヒー頼めよ!って思いますよね。
Chai Latteという表記の誘惑に勝てませんでした。
次回はコーヒー系を頼んでみようと思います。
私たちが訪れた時は、笑顔が素敵な日本人の男性がバリスタをされていました^^
港周辺を散歩
カフェを出てから、少し港の方にも行ってみることにしました。
クライストチャーチから気軽に来れて、
また違った雰囲気を感じられるので、ちょっとした息抜きに最適な場所です。
Lytteltonには坂が多く、坂道にたくさん家が建っています。
この時点で4時頃。
まだもう少し回れるな・・・と思った私は、
友達が気になっていた場所へ行くことにしました。
忘れられない貴重な経験
銃乱射テロのあったモスク
現地時間2019年3月15日13時40分に、
クライストチャーチにある2つのモスクで銃乱射テロが発生しました。
それにより50人が死亡し、50人が負傷した事件です。
少しでも追悼したいと思った私たちは、そのモスクのうちのひとつ、
ハグレイパークの近くにあるモスクを訪れました。
入り口には追悼に来た人達が添えた花束が。
そして、誰でも入ってきてくださいという看板が書かれていました。
モスクの入り口で、私たちは少し躊躇しました。
追悼で来たといっても、イスラム教徒ではない私たちが入っても良いのかという気持ちや、様々な感情があり戸惑っていました。
そうしていると、一人の男性が外に出てきました。
「こんにちは。中に入りたいの?」
と言われたので、とっさに
「中に入っても大丈夫ですか?」
と聞き返すと、「もちろん。Brotherが案内してくれるよ!」
と言って、違う男性にバトンタッチ。
そしてその男性に導かれ、入り口に置いてあるスカーフを頭に巻くように案内されました。
スカーフは女性の方が巻いてくださったのですが、
その方もすごく穏やかで素敵な方でした。
その後、男性がそれぞれの部屋を詳しく案内してくれました。
男性用の祈祷室、女性用の祈祷室、子供が勉強するところなど、
室内は結構広い構造になっていました。
本当に建物内の全てを案内してくれて、
駐車場、トイレ、そしてスタッフルームまで案内してくれました。
スタッフルームには、いつ誰が来てもわかるように、
それぞれの部屋と外に監視カメラが設置されていました。
そして、イスラム教の聖地であるエルサレムやメッカについてのことも説明してくれました。
私たちが訪れた次の日に、皆で飛行機に乗ってメッカへの大巡礼に行くと言っていました。
巡礼はこのように行われるそうです。
Hajj(ハッジ)というのが、イスラム教における、メッカへの巡礼の事を指しています。
2019年のHajjは8月9日~14日まで行われます。
入るのに躊躇していたけれど、
この目で見るものや感じることはやはり違っていて、
正直、行くまでは自分でも気づかないところで、イスラム教について多少なりと偏見があったと思います。
しかし学べることも多く、人々の温かさに触れることができ、
行ってよかったと心から思いました。
最後まで事件には触れずに案内して頂きましたが、
友達が今日ここへきた理由を説明しました。
すると、本当に来てくれてありがとう。心から感謝します。
と何度も言ってくれました。
入り口には来訪した人が書けるノートがあり、
少しですがメッセージを残していきました。
今回、案内してくれたのはノバニという男性で、
いつかもし、日本のモスクへ訪れた際は、
「サラマレコ」とノバニが言っていたよと伝えて欲しいと言われました。
このブログを読んでくれたフォロワーさんが、
言葉の意味を正しく説明してくれました!
السلام عليكم
アッサラーム アレイコム
Peace upon you
あなた方の上に平和を
これがイスラム教の『こんにちは』に当たる言葉の直訳だよ!
朝職場に行った時、仕事終わって帰る時、とにかくいつでも使う挨拶だよー🤝— じーこ كاظم (@ji_ko_310_japan) August 7, 2019
アッサラームアレイコムがサラマレコに聞こえていたのね!
とても丁寧に説明してくれて感謝しかありません。
私たちが訪れて思ったことは、ここにいる人達は本当に穏やかで、
愛で満ち溢れているように感じました。
改めて、この事件で被害に遭われた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
住所:101 Deans Ave, Riccarton, Christchurch 8011
サイトURL:http://www.macnz.org/
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