この記事では、6日間でまわる北島旅行についてまとめています。
前回、ホビット村とワイトモについてご紹介しました。
今回は4日目のワイヘケ島(Waiheke Island)についてご案内します!
2日目(1/26) ブラジリアンフェスティバル & シティ散策
3日目(1/27) ホビット村 & Waitomo洞窟
4日目(1/28) Waiheke Islandでワイナリー巡り—ここから2日間は通っていた学校のクラスメートと一緒にレンタカーで旅行—5日目(1/29) Rotorua間欠泉, Lake Taupo, Huka falls, Honey Hive
6日目(1/30) Tongariro national park 世界遺産 登山
ワイヘケ島(Waiheke Island)ってどんなところ??
オークランドからフェリーで約40分のところにある島。
この島、なんと過去に
【世界で訪れたい場所第5位】に選ばれました!
それもそのはず、この島にはたくさんの魅力が溢れています。
①日帰りで十分楽しめる
②自然を満喫できる(沢山のビーチ、自然保護区になっている山、星が綺麗)
③ワイヘケ島といえばワイン!計20を超えるワイナリー
細かく振り分けるともっと魅力はあるのですが、ざっくりとこんな感じでしょうか。
ワイヘケ島での交通手段や、ワイナリーの回り方をメインに載せていきます!
実はここに訪れたのは2回目で、
1回目はほとんど下調べなしで行きました。
しかし!本当に効率よく満喫するのであれば
・ある程度下調べしておいた方が良い
・皆の意見を前もってまとめておくべき
と感じました。
もちろん予定なしでゆったりと時間の赴くままに過ごすのも素敵な過ごし方だと思います。
1回目と2回目で、ワイヘケ島をまわる方法を変えてみたので、
これからワイヘケ島へ行く方の参考になればと思います。
メリット・デメリットなど考慮した上で決めて頂けると幸いです。
代表的な交通手段は2通りある
1回目に訪れた時に購入したのがこちらのチケットです。
Explorer Hop on Hop off tour チケット
このチケットを簡単に説明すると、
往復フェリー代&ワイヘケ島でのバス1日乗り放題。
といったチケットになっています。
ちなみにバスは、現地のバスとは別のExplorerバスに乗車する形になります。
出典:Flickr
2階建てのバスになっており、ツアー専用バスなのでツアーガイドが付いています。
ちなみに、このバスは指定のバス停へ30分ごとにやってきます。
フェリーターミナルから乗りっぱなしで、
島全体をまわると、大体1時間半くらいです。
どこのバス停で乗り降りしても大丈夫ですので、自分のペースで散策することが出来ます。
こちらのチケット価格は、
$65でございます。
こちらにマップの情報を載せておきます↓
【PDF】Waiheke Hop on Hop off バスツアーマップ
レストランやワイナリーの紹介も載っているので
参考になるかと思います。
このカタログはバスの中でももらえます。
ちなみに、なるべく節約したいと考える人は多いと思います。
これまでの記事をご覧頂いている方は、
なんとなく気付き始めているかもしれませんが、
私は節約の鬼。
今回も、嫌になる程調べまくりました。
実は、オークランドでAT-HOPカードを持っていると往復のフェリー代が$40なんです。
フェリー代&バス乗り放題のチケットが$65
往復のフェリー代のみのチケットであれば$40
乗り放題のチケットとの差額$25
果たして、1日に$25以上バスに乗るのか?と考えました。
ここで、地元のバスを利用した場合のシミュレーションをしてみました。
例えば片道$3.50として計算した所、
7回も乗れる。
そしてさらに、私が調べた結果ではフェリーターミナルから出ているバスで
わりと遠い綺麗なOnetangiの海に行くまで、なんと$1.90で行けることが判明。
そうすると13回はバスに乗れることに。
私たちがExplorerのバスを使って乗った回数はおそらく6回程度。
そして訪れたのは夏で白夜のオークランド。(日が沈むのは夜の21時頃)
夜は星がとても綺麗だと聞き、星も観たいところ!
しかし、バスツアーの最終時間、18時!!
Oh noooo…
地元のバスだと余裕を持って22~23時くらいまではバスがあります。
しかもバスルートが広い。
■結果発表 (個人的見解)
バスツアー VS AT HOPカードで地元のバスに乗る
【勝者】AT HOPカード!!
という結果に至りました。
しかしもちろん、バスツアーの良いところは、
ツアーガイドが付いているところ、毎回次のバス停は何番と言ってくれるため、
観光客には優しいという点。
地元のバスであれば「次は、○○~」といったアナウンスもないので、
自力でその場所へ行く必要があります。
ただ、地元のバスもだいたい30分間隔で回っています。
【PDF】Waiheke 地元のバスマップと時刻表
節約のために前振りがかなり長くなってしまいました。
それぞれのメリットとデメリットを簡単にまとめます。
【メリット】
・チケットとして購入するので旅の思い出として形に残る
・バスガイドさんが付いている(英語)
・乗り放題なので金額など気にする必要が無い
【デメリット】
・そこまでお得感がない
・英語がわからない場合はガイドさんの意味がない
・バスの最終時間が18時までフェリー往復チケット&AT HOPカード使用
【メリット】
・チケット購入する手間が省ける
・最終的に安くつく
・ツアーでは行けない所にバスが停車する
・バスの最終時刻は22~23時くらいまである(フェリー同様)
【デメリット】
・カードでの支払いなのでチケットとして手元に残らない
・タイトにスケジュールを組んで13箇所以上回った場合は高くつく
・アナウンスが無いためバスのルートをしっかりと調べる必要がある
訪れる方はこちらを参考にしてみてください^^
私が今回ご紹介する、2回目に訪れた時は現地のバスを利用してみたのですが、
特に不便と感じることはそんなにありませんでした。
どれだけまわるかにもよりますが、私たちは8回以上バスに乗って、最終的に$15程安くつきました。
にしてもこの調べよう、
ケチくさ。
これでも、使う所では惜しみなく使うんですよ!という言い訳をしてみる。
ちなみに他の交通手段として、国際免許や現地での免許をお持ちの方は、
レンタカーを借りる手もありますし、
自転車でサイクリングされる方も結構います!
交通手段とかもうええから、はよワイヘケ島の魅力を紹介せんかい!って思っている方。
お待たせしました。
世界で訪れたい場所第5位に選ばれた島へ!
当日のスケジュールについてです。
翌日の朝、早く出発しなくてはいけないというのがあり、
なるべく早く出発するフェリーに乗ろうということになりました。
朝9時に出発するフェリーに乗り込みます。
船で揺られること40分。
ワイヘケ島に到着!!
到着してすぐにバスでWaihekeのダウンタウンへ向かいました。
まずはワイナリーに回る前にお土産屋さん巡りです。
結構掘り出し物があったりします^^
お店とは全く関係ないのですが、
個人的にこのペンギンが自撮りしているオブジェがツボです。
実は、ワイヘケ島には絶滅危惧種が生息しており、
そのうちの1種がKororaと呼ばれる世界最小(ウサギと同じぐらいのサイズ)の青いペンギンです。
ダウンタウンを見尽くした私たちは、
もう一ヶ所カフェや雑貨屋さんがある場所へ移動。
そこでも色んな雑貨屋さんを巡り、ちょうどお昼になったので、おしゃれなカフェに入ることにしました。
【Timbuktu Nomadic Deli】
↓内装はこんな感じです。
頼んだものが見た目以上にボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。
ビーガン料理もあります!
住所:7 Belgium St, Ostend, Auckland 1081
営業時間:月曜~金曜日 7:30~19:00 土日 9:00~15:00
サイトURL:https://www.facebook.com
ワイナリー巡り!!
【Tantalus Estate】
ご参考までに、1回目に訪れたワイナリーを1つご紹介します。
「Tantalus Estate」
ブドウ園(Vineyard)
↓お店の外観
ワインのテイスティングをすることに。
私は白ワインが飲みたかったので、白ワインを選択しましたが、
もちろん赤ワインをテイスティングすることもできます。
その時は友達が4人いたのですが結局みんな白。笑
私の個人的おすすめとしては、
4人で行くなら2人は赤、他の2人は白で分けるのが良いかなと思います。
・ソーヴィニヨンブラン
・ピノグリ
・シャルドネ
・ロゼ
以上4種類味わうことが出来ました。(一人当たり$10)
ちなみに、全部飲み干す必要はなく、酔ってしまいそうであればテーブルにある器に残ったワインを入れることができます。
空にならない限り、次のワインを持ってきてくれませんのでご注意下さい。
ソーヴィニヨンブランとピノグリが私の好みでした。
住所:70 – 72 Onetangi Road, Onetangi, Waiheke Island, Auckland 1971
営業時間:月曜~日曜日 11:00~16:00
サイトURL:https://www.tantalus.co.nz/
ここからは2回目に訪れたワイナリーのご紹介です!
バスで降りる予定の、一個手前のバス停で降りてしまいました。
こういう所が地元のバスを使うデメリットでもある。
しかし、そういう失敗が良いものに出会わせてくれることが多々あります。
↓なんとなく海外っぽいと思って撮った看板。
そして、ワイナリーまであと200mぐらい!
ってところまで来た辺りで、遭遇。
↓ア、アルパカ?目が合った。
ちょっとずつ近づいてみる。
ちょっとずつ・・・
少し右側に・・・
・・・。
いやまだ見てる。
カメラ目線ありがとうございます。
だんだん愛おしく感じてきました。
バス停間違えて降りてなかったら出会えてなかった。
感謝!
そこを通り越して辿り着いたのがこちら。
【Wild on Waiheke】
ここではワイナリーの他にもアーチェリーやクレー射撃、
巨大チェスなどのアクティビティがあります。
↓お姉さんにワインを用意してもらったのですが、今日は日本人のお客さんが多いわ~と言っていました。
↓メニューがこちら(影になっていてとても見にくいです。すみません。)
Waiheke island産の ロゼ2018 と シラー2016を試飲しました。
こういう時、めちゃくちゃワインについて詳しければスラスラと書けるのですが、
そんなに詳しくない私が言えることはただひとつ。
「ニュージーランドのワインは飲みやすくて美味しい」
これに限ります。
ソムリエの人が見たら鼻で笑われそう。
数人ソムリエの知り合いがいるのでこんな伝え方したら怒られそう。
私のモットーは
「I’ll follow my heart and intuition(自分の心と直感を信じる)」です。
ということで最終的に出た言葉が
「ニュージーランドのワインは飲みやすくて美味しい」
なんです。(ただの言い訳)
住所:82 Onetangi Rd, Waiheke Island, Auckland 1971
営業時間:土曜~木曜日 11:00~17:00 / 金曜日 11:00~21:00
サイトURL:https://wildonwaiheke.co.nz/
さて、続いて先ほどのワイナリーの近くにある所へ。
【Stonyridge Vineyard】
↓この乙女心をくすぐる外観は何。
ここでは2種類のワインをテイスティングしました。
↓お兄さん、様になるねぇ~。
NZに来てから「絵になるわ~。様になるわ~。」って何回言ったことか。
↓写真用にラベルも見せてくれました。
ニュージーランドに来てから飲んだワインで、
今のところひとつもハズレがありません。
私はニュージーランドのワインがかなり好きなようです。
住所:80 Onetangi Rd, Waiheke Island, Auckland 1971
営業時間:月曜~金曜日 11:30~17:00 / 土日 11:30~18:00
サイトURL:https://www.stonyridge.com/
【Te Motu Vineyard】
次にもう一ヶ所こちらのワイナリーに訪れたのですが、
試飲にしてはポーションが多かったので諦めました。
しかし、ここにたどり着くまでに動画でリポーターっぽく撮っていたので、
気持ち残念。笑
さすがにその動画は身内ネタすぎるので載せられません。
しかし天気も良かったのでブドウ園などの写真だけ載せておきます。
お店情報なども載せておくので、気になった方はぜひ訪れてみてください^^
住所:76 Onetangi Rd, Onetangi, Auckland 1971
営業時間:月曜~日曜日 11:00~17:00
サイトURL:https://temotu.co.nz/
絶景!!壮大な青い海と白い砂浜
そろそろ海に行こうか!ということになり、
「Onetangi」へ!!
↓青い海と白い砂浜
おお~!!綺麗!Beautiful!!!
テンション上がりますわ。
友達はこっちに来て水着を買ったので、新調したての水着を着て泳いでいました。
私はそれを動画で撮っていたのですが、なかなか水に浸かりそうで浸からないので、
勝手にへたくそな実況付きで動画を撮ってやりました。へへへ。
動画って思い出に残るので本当に良いですね。
トップの写真も今回のOnetangiです。
綺麗で最高。
しかし暑いので、アイスクリームが必須。
ビーチ沿いにあるアイスクリーム屋さんでブラッドオレンジのアイスクリームを食べました。
ここの情報はGooglemapに載っていなかったのですが、
Fourth Ave沿いのバス停の近くにあるので、すぐにわかると思います^^
そして、もう一回ワイナリー行ってみよう!とのことで、
ビーチに近いワイナリーに行こうと思って調べたところ、そこは既に閉まっていたので、
その時間に空いている他のワイナリーへ行くことにしました。
ただその時間帯、バスを待っている時間が長く、
またアイスが食べたくなってしまいました。笑
どんだけ食べんねんってぐらい夏はアイスクリームを消費します。
前回来た時に、ダウンタウンにあるアイスクリームが人気だとガイドさんから聞いたので、
ワイナリーに行く前にそこへ寄ることにしました。
シングルよりも小さいキディーサイズにしたら、
店員のお兄さんに、キディーサイズって子供用じゃん!シングルサイズにしなよ!って言われました。
いやお兄さん、これ今日で2個目のアイスクリームなんです。
味はパイナップルランプス。(パイナップルにチョコレートが入っている)
アイスクリームを食べながら歩いてワイナリーへ。
【Cable Bay】
ここで、テイスティングをしようと思ったのですが、
テイスティングの時間が17時までで終了してしまっていたので
普通に単品で白ワインを頼みました。
合計5種類のワインを飲めたので、私としてはとても満足^^
住所:12 Nick Johnstone Dr, Oneroa, Auckland 1840
営業時間:月曜~日曜日 11:00~21:00
サイトURL:https://cablebay.nz/
注文している間にトイレへ行っていた友達は日焼けと格闘していました。
「ちょっと、やってもたかも」
と言っていたのですが、見た感じそんなに酷くなかったんですね。
なのでそんなに大したことではないだろうと思っていたのです。
が、、、段々時間が過ぎていくにつれて肌の色が真っ赤になっていって
おでこまで真っ赤になってしまっていました;;
私の友達は本当に肌が白くて、黄色の要素がほとんどないんですよね。
だからかは分からないですが、赤くなるのが一瞬でした。
本当に見るのが痛々しいくらい;;
海に入っている時間も1時間足らずだったのですが、背中まで真っ赤になっていました。
ニュージーランドの日差しの恐ろしさを改めて実感しました。
皆さん、日焼け対策は怠らないようにしましょう!!!
Cable Bayで時間を過ごした後、Google mapを確認したところ、
徒歩15分でフェリー乗り場まで行けるので歩いて帰ることにしました。
しかし、ワインを飲んでいたからなのか、ただ単に方向音痴なのか、
しょっぱなから道を大きく間違えて、
かなり遠回りをしてしまいました。
当初は15分程度で着くはずの所を、
50分かけて帰りました。笑
しかし、失敗しても良いこともあるのです。
野うさぎと遭遇~~~^^かわゆい☆
結構見にくい場所に居たのですが、友達がふと見つけたのです。
すごい。
今日は失敗したら動物に出会える日なのかなと思いました。
そしてさらに、ナイスビュー!!
おお~。回り道をして良いことって本当にあるもんだ。
(回り道っていうかただの迷子)
と思いながら私が左に向かって普通の道に戻ろうとしたら、
「サキ、ちょっとまって、道こっちじゃない?」
と友達がさしている方向が細い山道(けもの道)。
・・・これ、行くの?笑
でも確実にこの道しかありませんでした。
この写真で見てもおわかりいただけるかもしれませんが、
フェリーが右から出てきているのに私は左に行こうとしていた。
友達がいなかったら完全に迷子。いやこの時点で迷子だけど。
ということで、ワイヘケで簡単な
トレッキングも経験することが出来ました!!
イェイ!!笑
無事、フェリー乗り場に到着することが出来ました。
さいごに
色々ミスしても付き合ってくれた友達に感謝です。
問題に遭遇しても楽しく時間を過ごせて、本当に出会えて良かったな~と改めて実感。
家族、友達、恋人や信頼できる人。きっと誰にも必要だと思います。
いつも誰かが居てくれるから、支えられて生きているな~と実感出来ます。
常に些細なことにありがたみを感じて生きる、
これって結構難しいことかもしれないけれど、そんな人生を送りたいです。
皆さん、いつもありがとうございます!!
長くなりましたが、ここまで読んで下さり感謝の気持ちでいっぱいです。
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