いじめについてつぶやきます。

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最近、Twitterをやる機会が増えました。(※2019年12月に辞めました。汗)

正直私の最初のTwitterの印象は、良いものではありませんでした。

・何かと叩きすぎ
・ネット上でのいじめ

など、そういうイメージしかなかったのでけんえんしていたのですが、
せっかくブログも始めたんだからTwitterと一緒に運用してみようと思ったわけです。

そうしてやってみると、みんな何か目標があったり、すごく優しい方ばっかりだったんですね。

そしてTwitterに対するイメージが徐々に変わっていったのですが、
続けているとアンチや攻撃的な人も出てくるわけです。

ちなみにそういう人への返信は、
「貴重なご意見ありがとうございます」
と送っています。

ビビりながらもそうやって送っているわけですが、
今までそう送って返信が来たことはありません。

ただ、私がそのアンチツイートを見た瞬間の心拍数ってすごかったと思うんですよね。

めっちゃビビリなんで。

強いイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、

私の動物占い、「傷つきやすいライオン」なんで。

様子をうかがうライオン

なんでこういうことを語りだしたかというと、
最近「いじめ」に関するツイートを見つけたんです。

それで思い出したことがあるので、ちょっとつぶやかせて頂きます。

結局のところ何が言いたいか、ということは、
さいごのまとめに記載しておりますので、経験談とか興味ないよ~っていう人は飛ばしてご覧ください。

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いじめについて~私の経験談~

私は今まで、「いじめられた」っていう感覚は正直持ってなかったのですが、
思い返すと「あれはもしかしたらいじめだったかもしれないな」というものがありました。

そこを書き出して、どうやって解決したかをご紹介させていただきます。

・喋れないことをいいことに、男子に押し倒されて「女子に鼻毛はあるのか」ということを確認された
・女子の部室に男子生徒が棒を振りかざして入ってきたあげく、最終的に部室に閉じ込められた
・特定の男子に集合写真に押しピンで顔に穴をあけられたり、「死ね」と書いた紙を投げつけられる
・上履きがなくなる

書き出してみると、

「いじめられた」っていう感覚がなかった私すごいわ。

なんでかわかりませんが、私の場合は女子からの陰湿ないじめとかじゃなくて
男子からの被害が多かったです。
女子と何かあっても、仲良しの子と喧嘩して数日お互い無視するぐらいでした。

・喋れないことをいいことに、男子に押し倒されて「女子に鼻毛はあるのか」ということを確認された

これは小学生の時です。たぶんやった方は覚えていないと思いますが、
めっちゃ屈辱的というか衝撃的だったので今でも頭の片隅に残っています。

お昼を食べた後の掃除の時間帯に、教室に私以外男子しかいなくて、
誰かが、

「なあ、女子って鼻毛あるんかな?」

とコソコソ話していたんです。
そしたら皆の目線がこっちにきたので、

ギャーという絶望
それはもうギャー!!って感じですよね。
こっち来んなぁああああーーー!!!と念ずるも届かず。

2人に押さえつけられて1人に確認される。といった感じでした。

文章にすると恐ろしいわ。

もちろんこんなことされたらはらわた煮えくり返りますよね。

喋れなくても、他の人と同じような感情を持ってる一人の人間なんです。

どうもその怒りを抑えきれなかった私は、
数時間その気持ちを眠らせておくことにしました。

きっと、やった側はなんとも思っていなかったと思います。

しかし、私は幸い、授業の発表時だけは発言できたのです。

帰りの時間が近づいてきて、「おわりの会」という一日のまとめ的なあいさつに差し掛かった時、先生が

他に何か言いたいことがある人はいませんか?

と言ったので私はすかさず手を挙げて言いました。

今日、男子に嫌なことをされました。

やった側は、まさか・・・というようなリアクション。

その後、先生が色々と事情を確認し、男子も認めて、
皆の目の前で謝らせるということをしたわけです。

おそらく、そのまま私が何も行動していなければ、
同じように好奇心を持った生徒がまた違うことをしてくる可能性があったと思います。

これをしたことで、「チクりやがって!」と、さらにエスカレートする可能性もありましたが、幸いなことに、それ以降は何もありませんでした。

ちなみに男子にされたという記憶はあるのですが、誰にされたかはあまりはっきりと覚えていないので、安心しな、同級生の男子よ。(といっても全員で4人しかいない。笑)

にしても、「鼻毛があるか確認する」て。

今後同じような被害に女子が遭わないためにも言います。

人間、誰でも鼻毛は付いてます~!!!

・女子の部室に男子生徒が棒を振りかざして入ってきたあげく、 最終的に部室に閉じ込められた

これ以降は全て中学生時代の話になります。

私は陸上部だったのですが、部活をしていた時のことです。
被害にあったのは、私だけではなく同じ陸上部の女子も数人含んでいます。

私たちは特に何か男子に嫌がらせをしたりしたわけではなく、
普通に部活をやっていたのですが、何かが気に入らなかったのでしょう。

1学年上の男子生徒が、棒を振りかざして女子の部室に入り込んできたのです。

ロッカーをバンってやってへこませたりして。(語彙力)

ビビる自分もいたけど、あほらし。と思う自分もいました。

しかし、私の友達がめっちゃ強いんですよね。
物怖じせずに何か言い返してた気がするんですが、はっきり覚えていません。

そしてその後、出て行ったかと思ったら、外側から鍵をかけられました。

しかも南京錠。

うわぁぁぁ!どうしよう!!出られへんやん!!
ってみんな一旦大騒ぎしたんですが、
私は超絶ド級の田舎に住んでいたため、送り迎えの連絡などを取るために
ケータイを持っていたんです。(当時、基本的には持ってきたらダメだった。笑)

それで、母に連絡して迎えに来てもらったわけです。

その後扉が開いたかどうか、記憶が定かじゃないんですが、
確か部室の窓から逃げたような気がします・・・。

もちろんそのことを知った母は怒り心頭。

それが職員全員にいきわたり、被害に遭った親と結託して、
夜、話し合いの場を開くことになってしまいました。

なんで夜に行かなあかんねん、行きたくない~~~
と思いつつ仕方なく行ったのですが、行ってみてびっくり。

職員全員勢ぞろい!!
そして、被害に遭った女子と、そういうことをしてきた男子数人、両方の親たちが集まりました。

その結果、どうなったか全く記憶にないのですが、
唯一覚えていることが、友達の心臓がバクバクしすぎて、制服の棒ネクタイが揺れていたこと。

そういうどうでもいいことしか鮮明に覚えていない。

ただ、私の母は最高の味方だということがわかりました。

・特定の男子に集合写真に押しピンで顔に穴をあけられたり、 「死ね」と書いた紙を投げつけられる

これも男子からされたことですが、なんでその子が私に嫌がらせをしてくるのかは明確でした。
理由を公開したいところですが、ネット上にさらけ出したいわけじゃないのでやめておきます。

通りすがるたびに、その子には「チッ」と舌打ちされていたのですが、
相手にしていませんでした。
すると満足いかないのか、クラス全体で撮った集合写真の私の顔のところに
押しピンで顔がわからなくなるぐらい穴をあけたり、
沖縄への修学旅行の時に、点呼の最中、死ねと書いた紙を投げつけてきたりしました。

これに関しては、何かリアクションしてほしいんだろうなと思ったので、
あえて何もリアクションせずに卒業までやりきりました。

しかし傷つきやすいライオンである私は内心傷ついていたので、
友達に相談したりして自分の居場所を確保していました。
本当に、友達って大事だなと実感。
こういう時に、やってはいけないことは、自分1人だけで抱え込むということです。
そうしているうちにいつか、
「自分が悪いからこんなことされるのかもしれない」
と思うようになってしまいます。
そう思う前に、誰かに相談してみてください。
相談することは恥ずかしいことなんかじゃありません。
きっと、味方してくれる人がどこかにいるはずです。
そういう時に味方してくれない人とは、もう関わらなくていいです。

・上履きがなくなる

朝、学校に行ったら上履きがなくなる。といった、
ドラマなどで見る光景が実際に自分のところへもやってきました。

仕方ないので靴下のまま教室へ行ったら、
仲良くしている数人の女子の上履きもなくなっていたようで、
「Sakiもシューズなくなったん?」と声をかけられました。

自分だけが被害に遭っているわけじゃないと知り、
不謹慎かもしれないけれど、少し心強かったです。

そして職員室に行こう!!と、真っ先に先生に相談しに行ったわけですが、
何と言われたかあまり覚えていません。

「新しいシューズを買ってもらえるまでは、スリッパを履きなさい」
と言われたのは確かだと思います。

それからしばらくスリッパ生活が始まるわけですが、
スリッパが意外と楽で、シューズがなくなった私たちは意外とその生活を楽しんでいたんですね。
そしたら他にもスリッパを履きたいと言ってきた後輩がいました。

ちょっとした校内インフルエンサー。

最初は、確か新しいシューズを買ってもらったのですが、
それが2回か3回ぐらい続きました。

シューズを履いては、スリッパを履く。みたいな生活。

ここで、私ではなく母の堪忍袋の緒が切れまして。

「なんで娘は正しいところにシューズ置いてんのに、被害に遭ってるこっちがシューズ代払わなあかんねん」

となったわけです。
まあ、ごもっとも、と私は思います。

母は先生に直談判しました。
すると、2回目以降シューズがなくなった時は、学校側が支払うということになりました。

犯人側が支払うというのが一番なのですが、結局何年たっても誰が犯人だったのかわかっていません。

改めて感じたことは、

本当に、母強し!!!

私、産まれる前に多分お母さん選んできたんやろな~と思うぐらい、
最高の母です。

さいごに

何が言いたいかっていうと、いじめの首謀者や攻撃的な人は、
「自分自身が満たされていない」という共通点があります。
いじめられる側は、その人が持っていない部分を持っているから標的にされてしまうのだと思います。
なので、今苦しんでいる人たちがいたら、
あなたの素敵な部分がいじめによって破壊されないように、
自分を信じて生きていってほしいです。

前向きに生きている人に対して暴言を吐く人は、
「置いていかないで」という思いを言葉の暴力に変えて言っているようなもんなんです。
弱い人ほど自分を守ろうとして人を傷つけてしまいます。

私でも、そんなつもりではなかったのに、
人を傷つけてしまうことは今まで何度かありました。
でも、私の言動などで傷ついた人がいたと知った時は、しっかり受け止めて今後も同じことを繰り返さないように改めてきました。
傷つけてしまった方がいたら本当にすみません。

今、つらい状況にある人は、
置かれている状況から逃げ出してもいいし、反抗したり泣いたっていいんです。
それを乗り越えた人には大きな幸せがやってくると信じています!

と、つぶやいてみる今日この頃。

お付き合いいただきありがとうございました。

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コメント

  1. レム より:

    コメント、失礼致します。

    先日、場面緘黙症の記事ではお世話になりました。
    他の記事も気になるので拝読させて頂いております。

    いじめに関する記事も書かれていたのですね。

    今でもいじめやパワハラの報道が多く、心が痛むことが多いです。

    特に場面緘黙症の人はいじめに遭うリスクも高くなるかと思います。

    私も基本的にいじめは受けたことはないと公言しているのですが、
    今、思えばこれもいじめだったのかな?と思う出来事がありました。

    一時的なものだったので、いじめではなかったのかもしれませんが、
    場面緘黙症の症状をからかわれる時もあったような気がします。

    高校生になってからは症状が改善されていって、
    環境にも恵まれて(周りがほとんどいい子ばかり)、
    理不尽な目に遭うこともほぼなくなりました。

    Sakiさんは嫌がらせを受けたことを学校で告白されたのですね。
    場面緘黙症と葛藤される中で、とても勇気が必要だったはずです。

    症状を克服された後も次々と厳しい環境に飛び込まれているので、
    現状を打破しようとする意志がとても強い人だなと思いました。

    Sakiさんが早い段階で症状を克服できたのも分かるような気がします。

    場面緘黙症でいじめを受けている人もいるかもしれないので、
    そのような人たちの手助けもしていければいいですね。

    • 5ak1 Saki より:

      レムさん
      たくさん記事を読んで下さりありがとうございます^^
      そうですね・・・最近の報道を見るといじめの過激度も上がっているような気がします。
      場面緘黙症であればなかなか言葉で言い返せないので、からかわれてしまう可能性は上がってしまうのかもしれませんね。
      レムさんは高校生になって症状を改善されて、さらに周りの人々もほとんど良い人ばかりというのは、恵まれていたというのも多少はあるかと思いますが、レムさん自身の人柄などが影響したのではないかと思います^^
      私の場合は、不安を感じやすい体質ですがかなりの負けず嫌いなので、そこまでできたのかもしれません。
      今いじめに遭っている人たちにも、必ず逃げ道や戦う手段があるはずなので、負けずに生きていってほしいと願っています。

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