ニュージーランドのパートナーシップビザ申請方法まとめ

全ての書類とUSBニュージーランド
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2019年8月末に、ニュージーランドのパートナーシップビザの申請を行い、1発でビザを取得することができました。

私たちがどのようにして申請したのか、ご参考までに共有させて頂きます。

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誰もが通る道

これは誰もが通る道だとは思いますが、最初にパートナーシップビザを申請しようと思うと、やらなくてはいけないことが山ほどあるように感じます。

書面で見るとさらにそう思ってしまうので、私は手を付ける前から投げ出したくなりました。笑

眠るミーアキャット白目

チーン。

しかし、着々とひとつずつやっていけば必ず先が見えてくるものです。

申請が終わってみれば、思っていた程ではなかったと思えるようになります。
(といっても準備中のフラストレーションは半端ない。)

準備するもの

ビザを申請しようと決めて行動に移すものの、
「この書類に記載さえすればすぐに申請できる」というわけではなく、
時間がかかる作業もあります。
これがまた面倒手間がかかるんです。

2人がパートナーだという証の書類(アルバムなど)の量は、申請する人によって様々ですが、
私たちは慎重にビザ申請を進めて、より長い期間のビザをもらえるように心がけました。
そのため、作業量は多めですが成果はあったと思います。

ちなみにパートナーはニュージーランド人で、私たちが一緒に住んでいる期間は書類を提出した時点で半年ちょっと。

永住権を取得する場合は最低でも1年以上同棲している必要がありますが、
パートナーシップビザの場合は1年未満でも申請可能です。(下りるビザは最長で1年)

ただし1年以上同棲している場合は最長2年のビザが下ります。

私が今回1年未満で申請した理由は、1年以内にワーホリビザが切れるためこのタイミングで申請しました。

【私たちが申請前に行った作業】

・銀行のJoint Accountを作る
・警察証明書を申請する
・支払いなどの契約を連名にする
・アルバムを作成する
・日記をつける
・銀行からの手紙など、一緒に住んでいる住所宛に届いた手紙を保管しておく
・eTicketや一緒に行った場所のチケットを保管しておく
・フルメディカルチェックを受診する
・家族や友人に手紙を書いてもらう
・カバーレターを書く
・LINEでのやりとりをダウンロードする
・申請フォームに貼り付ける写真を撮る
・申請フォーム(INZ1198, INZ1146)の記入
・申請フォームとレター以外のものを写真に撮ってUSBに入れる(※後で詳細説明)

大きく分けるとこんな感じです。

黄色のマーカーを引いている所は、個人的になるべく早い段階からやっておくべきだと思った箇所です。

それではこれからひとつずつ詳細を説明します。

・銀行のJoint Accountを作る

将来的にビザを申請する方向で2人の関係を続けていくのであれば、
それが決まった時点でJoint Accountを作るのがオススメです。

オススメする理由は、ビザを申請する際に2人がどれだけお金や資産を共有しているのかということをチェックされます。

その際に、できるだけ長い期間の共有をしている履歴があれば、れっきとした証拠になります。

そのため、私たちが共有のJoint Accountを作ってからは、個人の口座から定期的にいくらかのお金を移し、基本的に2人の食費などはそのアカウントから支払うようにしていました。

その際のレシートなどはきちんともらうように徹底

・警察証明書を申請する

2年以上ニュージーランドに住む予定の人は警察証明書を申請する必要があります。

私は約1年滞在しているので、現時点で必須というわけではないのですが、
より長期間のビザをもらうためにも警察証明書を申請しました。

詳細についてはこちらの記事でもご紹介していますので、よかったら参考にしてみて下さい。

ニュージーランドで警察証明【無犯罪証明】を申請する方法
警察証明の申請にあたり、申請場所や申請方法、当日の流れをまとめました。ビザ申請で警察証明が必要な方は、取得に時間がかかるのでなるべく早めに済ませておきましょう。

・支払いなどの契約を連名にする

資産を共有していることの証明として、車・家の保険や光熱費の契約者名を連名にしています。

・アルバムを作成する

アルバム例

2人が本当にカップルであることを証明するために、2人で撮った写真や、家族や友人と共に撮った写真のアルバムを作成しました。
※このアルバムはそのまま送らず、アルバムの写真を撮ってデータとして保存します。(※後で詳細説明)

・日記をつける

日記に添付したレシート 日記

毎日の日記をつけ、共有のバンクアカウントから購入したものや、カフェ・レストランに行ったレシートを添付。
これもアルバム同様写真を撮ってデータとして保存。

・銀行からの手紙など、一緒に住んでいる住所宛に届いた手紙を保管しておく

銀行から届いた手紙や、オンラインで頼んだ商品の宛名が自分の名前になっていて、一緒に住んでいる住所が証明できるものがあれば保管しておきます。

・eTicketや一緒に行った場所のチケットを保管しておく

私がクライストチャーチに来た時のeTicketのPDFも保管しておき、一緒に観に行った映画のチケットなどは日記に添付。

・フルメディカルチェックを受診する

合計で2年以上滞在する可能性がある場合は、フルメディカルチェックと言っていますが、
健康診断(General medical examinations)を受診&胸部レントゲン(Chest X-ray)を撮影する必要があります。

ちなみに健康診断と胸部レントゲンの結果は1度取得すれば3年間有効です。
私の場合はワーキングホリデーで胸部レントゲンを撮っていたので、その再申請は不要でした。

お金の節約にもなるので次のビザを申請するならこの有効期間内に申請した方がお得!

詳細については下記の記事でご紹介しているのでご覧ください。

ニュージーランドでフルメディカルチェックを受診!問診の日本語訳付き
1年以上ニュージーランドに滞在する人に必要なフルメディカルチェック。病院についての詳細や予約方法、持ち物など受診前に知っておくべき情報をまとめました。ワーホリやワークビザに切り替える予定のある方の参考になれば嬉しいです。

・家族や友人に手紙を書いてもらう

家族や友人からの手紙

パートナーの両親、兄弟、共通の友人とフラットメイトから手紙を書いてもらい、

2人が正真正銘のカップルであり、2人との関係やパーソナリティなどを紹介してもらいました。

・カバーレターを書く

移民局に書いたレター

 

私はカバーレターに2人の関係を追記したものを書き、
パートナーはシェアしていることや、ビザをサポートできる物理的な証明となることをレターに書きました。

・LINEでのやりとりをダウンロードする

私たちは基本的にLINEでやりとりしていたので、その履歴をテキスト形式にして保存しました。

LINEのトークルームで右上に出てくる設定ボタンから、「トークを保存」でテキストとして保存することが出来ます。

正直、かなりくだらないやりとりばかりですが、これもカップルだという証拠になるので提出しました。

・申請フォームに貼り付ける写真を撮る

申請フォームにはカラーの写真を2枚貼り付ける必要があります。
大きさは縦4.5cm、横3.5cm。

一番確実な方法はきちんとした写真屋さんに撮ってもらうのが確かですが、
私は家にプリンターがあり、アルバム作成用に写真用の光沢用紙も持っていたので自分で撮りました。

ちなみに写真はPassport Photoという無料のアプリを使用しました。

パスポート写真 - Passport Photo

パスポート写真 – Passport Photo

Vitalij Schaefer無料posted withアプリーチ

規定が厳しく、撮り方を間違えると承認されないこともあるので、
ご自身で撮影される場合はきっちりと写真の撮り方を移民局のHPでご確認してから行ってください。

Acceptable visa photos
Your visa photo must be less than 6 months old and clearly identify you. It must also meet all of our technical requirements.

・申請フォーム(INZ1198, INZ1146)の記入

私が申請したフォームはPartnership-Based Temporary Visa Application(INZ1198)

このビザでは大きく分けてビジターとしてのビザか、ワークビザかを選択することが出来ます。
私は、何かあった時のためにも資金源は必要となってくるのでワークビザの申請をしました。

サポートしてくれるパートナーにはForm for Partners Supporting Partnership-Based Temporary Entry Applications(INZ1146)を記載してもらいます。

ここで記載に気を付けてほしいのが、全て大文字で記入するということです。

「When filling in this form, please write clearly using CAPITAL LETTERS.」とそれぞれのページ上記に記載されているので注意してください。

申請フォームにも、必要事項や書類などのチェックリストが載っているので、そちらを参考にしてください。

・申請フォームとレター以外のものを写真に撮ってUSBに入れる

申請する際にどうやって申請するべきなのか、結構迷いました。

Twitterで、パートナーシップビザ申請をしたことがある人に、どのようにして申請したか問いかけてみました。

郵送またはオンラインというところで大きく分かれました。

オンラインという手段も考えたのですが、ひとつひとつアップロードしていくのも時間がかかるし、ファイルのサイズに制限などがあればそれを調整する手間もかかる・・・

と考えた上で、郵送で送るという形にしました。

私たちはアルバム日記を作成していて現物が結構な量になったのですが、
そういった、かさばるものは写真に収めてUSBにひとまとめにしました。(※注意!この後説明)

【USBの中身】

USBの名前

USBの中身

・車の保険(連名)
・共有している銀行アカウントの取引明細
・家の保険(連名)
・私がクライストチャーチに来た時のeチケット
・一緒に住んでいる証明になる銀行などからの手紙
・日記と買い物のレシート(それぞれのページを写真で撮ったもの)
・フォトアルバム(それぞれのページを写真で撮ったもの)
・LINEの履歴
・結婚式の招待状
・警察証明書

この手段を取ると、フォルダーに必要なものを入れるだけなので、
結果的にかなり楽でした。

↓私たちが提出したもの全て

全ての書類とUSB

申請フォームとレター関係は原本そのまま送付。

しかし!ここで注意!!

USBでのデータは、ウィルスが入っていると懸念され、移民局で受け取ることが出来ないと連絡がありました。そのため、メールにデータを添付したものを担当者に送り受け取ってもらいました。
ちなみに・・・
警察証明書を入手すると、開封無効と書かれていて迷いますが、
移民局の担当者に確認したところ開封してメールで送ってくれてOKとのことだったので、開封しても問題ありません。

申請にかかった費用

気になるのが費用。

それぞれの作業でお金がかかってくるものをまとめました。

警察証明は無料で入手できるので、
基本的にはフルメディカルチェックと申請費用のみ。
写真撮影をプロに頼む場合は少しですが追加で費用がかかります。

フルメディカルチェック…$330

ビザ申請費用…$635

合計$995

メディカルチェックは病院や地域により値段が変わってきます。
さらにビザ申請費用についても、その年で変わってくることがあるので、参考程度にご覧ください。

Fees, decision times and where to apply | Immigration New Zealand
Find out how much it costs to apply, where to send your application or passport, and how long a decision will take.

ビザ発行に至るまで

私たちは2019年の8月末に申請しました。

11月14日に移民局から電話があり、
「USBは開けないので担当者のメールアドレスを送るから、その宛先にメールで情報を送ってください」との連絡が。

しかしその後待っても連絡が来ず、19日に電話して確認したところ、違うメールアドレスに送信していたとか・・・汗

電話をかけた後はすぐに連絡先が届き、午後3時頃に全ての情報を送信しました。

そして翌日20日の朝8時、無事にパートナーシップビザがおりました。

添付ファイルをZipフォルダにし、Googleリンクとして送信したところ問題なく受け取ってもらえました。

ですので、これから申請される方でオンライン以外の方法で申請、なおかつ情報量の多い方はGoogleリンクをカバーレターに記載しておくのもひとつの手かもしれません。

ビザを申請している人が多くタイミングも悪かったのか待ち時間は約3ヶ月と時間がかかりましたが、

一度連絡が取れて、2人が確実なパートナーだということがわかれば、わずか1日で承認されました。

私が取得したビザは、現時点で取得できる最長の1年間のビザでした。

これでひとまずほっとしましたが、次のビザを申請するための準備も並行しつつ過ごす予定です。

まとめ

これからパートナーシップビザを申請する方は、作業の多さに嫌になることもあると思いますが、終えてみると意外と乗り越えられることに気が付くはずです。

私たちは上記のような方法で行い、自分たちの手で全て準備しましたが、
移民アドバイザーにお願いして申請する手段もあります。

その方が確実かとは思いますが、私たちは自分たちで全てを把握して乗り越えていく過程も大事だと思ったので、アドバイザーには頼らずに行いました。

また、アドバイザーに頼むと手数料なども結構取られるようなので、その節約にもなります。

今回、実際に私たちが行った方法と手順をご紹介しましたが、
個別でビザについてアドバイスができるのは、専門資格のある移民アドバイザーのみと法律で決まっています。

私たちが行った方法もひとつの手段としてご覧頂けたら幸いです。

内容は申請時により変わることも多々あるので、確実な情報は移民局の公式URLよりご確認ください。

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