異国情緒漂うオマルー(Oamaru)
モエラキから車で約30分程のところに、オマルーという街があります。(ダニーデンからは約1時間半、クライストチャーチからは約3時間半。)
ここはまた他の都市と違った雰囲気があり、寄って大正解と言える街。
少しこの街に恋をしました。
というのも、街に存在する様々なものが興味をそそられる仕様になっていて、見るだけじゃなくて自分で体験できたりすることが多いのです。
芸術家やクリエイティブな人にとってもすごく刺激・魅了される街ではないでしょうか。
その魅力をご紹介していきます!
まず到着してブラブラと歩いていると、海辺の近くにある公園に到着しました。
公園のクオリティが高め
普通の木かと思って近づくと、細かく木彫りされていて中にはキウイなど色んな鳥が隠れていたりする繊細さ。
そして公園内には楽しめる遊具がたくさん。
写真はごく一部の遊具で、他にもロープウェイやスライダーなど子供から大人まで楽しめるものが揃っています。
全員30歳以上だけど、ここで20分以上費やした気がします。笑
カフェで頼まない方が良いもの(個人的見解)
公園内にはお洒落なガラクタ仕様のカフェがあります。
一旦ここで少し休憩をすることにしました。
ここで皆さんに共有しておくべきことがあります。
ニュージーランドでは「ミルクシェイク」を日本と同じような感覚で頼まないようにしましょう。
私たちは「ストロベリーミルクシェイク」や様々なフレイバーの看板に魅了されて、全員違うフレイバーのミルクシェイクを注文。
私の感覚では、ストロベリーミルクシェイクというと、イチゴの果実とミルク、アイスなどをシェイクしたもの(そのまま)だったのですが、出てきたストロベリーミルクシェイクの味はまるで子供の頃に使ってた甘い歯磨き粉の味。
イチゴの果実の味は1ミリもせず。
そして、食感(飲感?)はなんだか泡あわであのジャリっとしたシェイク感もなし。
しかし、海外っぽさを味わいたい方には超オススメです。
後日、違うカフェでミルクシェイクを頼んでみたらやはり同じようなものが出てきたので、「フレッシュ」などの記載がない限りは一旦頭の中でよく考えてから注文しましょう。
しかし、ここのカフェのコーヒーなどレギュラーメニューは頼んでいないので、きっと他のメニューは美味しいはず。
場所も海の隣にあって景色も綺麗なので、是非訪れてみてください。
住所:Esplanade, South Hill, Oamaru 9400
営業時間:月曜~日曜日 8:30~16:00
サイトURL:https://www.facebook.com/TheGalleyOamaru/
実体験型ミュージアムが楽しい
オマルーには「Steampunk HQ」というミュージアムがあります。
入場料は大人$10、子供(16歳以下)$2です。※ファミリー料金は$20(大人2人、子供2人)
ここは「一癖ある」ミュージアムです。
スチームパンクをテーマにしていて、過去と未来が相対する展示がされています。
このミュージアムにある展示物は実際に触れることが可能で、仕掛けに気付けば動くものがたくさんあります。
全力で楽しむ私たち。
…母がそこら中の機械をいじっているのを見て「可愛い」と思うようになってきました。笑
ちなみに上に載せた写真のゴースト調蒸気機関車はミュージアムの入り口手前にあり、コインを入れれば炎が点火されて動く仕組みになっています。
ミュージアム内に入る時間がない人でも、これだけ楽しんでいくのもありですね。
レトロな物ばかりだと思っていたら「光の部屋」(←勝手に名付けた)があり、中に入るとそこには360°鏡張りの部屋が。音楽と共に次々と色が変わるライトアップが繰り出され、幻想的な世界に包まれることができます。
ちなみにここでは追加料金を支払えば、「スチームパンク調」のコスチュームに変装することが出来ます。
ゲームで出てきそうな服装。レトロな感じが結構好きです。
オマルーに訪れた方はぜひこちらにも立ち寄ってみてください。
住所:1 Humber Street, South Hill, Oamaru 9400
営業時間:月曜~日曜日 10:00~17:00
サイトURL:https://www.steampunkoamaru.co.nz/
さいごに
正直、この街は数時間だけの滞在じゃなくて1日中滞在できるな~と感じました。
実際に蒸気機関車も走っているのでそれに乗るのもあり、近くにはブルーペンギンのコロニーがあるのでそれを目的に訪れるのもあり、と他にもたくさんの選択肢があります。
しかし旅の道中で寄ったのは見ごたえがあって充実した時間を過ごすことができたので、短時間の滞在にもオススメ!
異国感をより楽しみたい方は是非足をお運びください。
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