【私流】ロックダウン中の過ごし方とワクチン接種について

ロックダウン 日常生活
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ニュージーランド全土は2019年3月25日~4月27日までの約1ヵ月間のレベル4ロックダウン、そして今年2021年8月18~31日にもレベル4のロックダウンが行われました。

オークランドは現在もレベル4で、その他の地域はレベル2となっています。

1度目のロックダウンが収束しレベル1に戻ってから今回のロックダウンが起こるまでは、ニュージーランド国内はほぼコロナ渦前と同じような状況で過ごすことができており、最近までマスクを着けている人を見ることはありませんでした。

カフェやレストラン、ショッピングモールなど人が密集する場所も、以前と変わらぬ風景でした。

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2021年8月のロックダウンが決まってから

今年のロックダウンは、デルタ株の市中感染者が出たということで、その感染力の高さからわずか1人の感染が発覚された日にロックダウンの発表がありました。

デルタ株のコミュニティ感染が1人発表された時点で、夫と私は近々ロックダウンするだろうという予想をしていたので、政府の発表が行われる前に夫はフェンスなどのペンキを買いにMitre10(ホームセンター)へ。
ロックダウン中に時間を有効活用し、家の周りを綺麗にするためです。

「ロックダウンしなければ様子を見ながら塗料の購入量を調整するから、もしロックダウンするってことが決定したらすぐ教えてくれる?」と言われていたので、案の定ロックダウンすることに決定が下されたタイミングでそれを伝えたところ、大量のペンキを買ってきました。

帰ってきてからすごいドヤ顔で、

「僕が到着してスタッフに塗料の相談をしている間は周りにお客さんは5人くらいしかいなかったんだけど、ロックダウンの発表が下された後にゾロゾロとお客さんがやってきて、僕がレジにいく頃にはペイントの棚のところに30人~50人ぐらい集まってたよ!やっぱりみんな考えてることは同じなんだね!」

と言ってきました。笑
早めに行動して良かったね^^

ラッキーなことに、食料品も前日に買い揃えていたのでしばらくは家に籠れる準備ができていました。
ちなみに私たちはいつでもロックダウンに対応できるように、食料品はある程度常にストックをしており(缶類やパスタなど)、フレッシュな野菜や肉類と使用した分のストックを1~2週間に一回つぎ足すような形で買い物をしています。

日頃から準備をしておくと、いざという時にパニック買いしなくて良いので気持ち的に楽です。

ロックダウン中の過ごし方

掃除と整理

スッキリした状態でロックダウン生活を迎えたかったので、初日は夫がフェンスにペンキを塗っている間に家の中全体を掃除しました。

洗濯物を回している間に全体に掃除機をかけ、キッチン、バスルーム、トイレを掃除。

これだけでも結構スッキリするのですが、この際にキッチン食材の整理整頓をみっちりやって、全ての材料がパッと見えるように収納。

エコ収納

収納グッズがなかったので、紙袋を折り込んで箱型にしたものに、ビニール製の袋をかぶせて固定し、調味料などの箱の代用にしました。
紙袋だけだと強度が弱いので、ビニール製の袋をかぶせることでグンと強度もアップし、袋の種類によっては見栄えもNICEに。笑

一人暮らしや引っ越し予定のある方であれば、この方法を使って収納すればエコにもなるしサッと片づけられるので結構便利なのではないかなと思います。

洗濯槽の掃除

以前ブログでもご紹介したのですが、この洗濯槽の掃除もロックダウン中に行いました。

ネリーズ(Nellie's)の洗剤で洗濯槽のオキシ漬けをしたらすごいことになった
しばらく放置していた洗濯槽の掃除。ネリーズの酸素系漂白剤でオキシ漬けをしたらとんでもないことになりました。

めちゃくちゃスッキリするので時間のある方に超オススメです。

ロックダウン1週間目は基本的に天気が良い日が続いたので、ベッドシーツも洗ったりでき、かなり掃除日和でした。

ちなみに・・・私は元々、かなり掃除も片づけも苦手なタイプの人間でした。笑
海外で人と共同生活をするようになってから意識が変わって、今はかなりの綺麗好きになったと思います。
コロナ渦ではなかなか難しい状況ですが、片づけが苦手な人で変わりたいという方は、綺麗好きの人と共同生活されることをオススメします。コロナさえ終息すれば・・・;;

ロックダウン中のごはん

ロックダウン中はなるべく被らないごはんを作ろうと思い、時間に余裕もあるのでパンやお菓子を作ったりもしました。

作ったごはんなどの一例↓

ロックダウン中のごはん

たまにネットで、副菜がたくさんあって一人5~7品ぐらいある料理を載せてる人っているじゃないですか。
健康的だし、見栄えも素敵ですごいな~と感心するけど私には面倒くさくてできません。笑
誰かそんな料理を振舞ってくれないかな。

ものづくり

時間があるので、なにかものづくりをしたいと思い作ったのがこちら。

ソーイングとレザークラフト

ロックダウン中に作ったもの
トートバッグとコインケースはロックダウン前に製作しました。
ソーイングとレザークラフトを独学しはじめてから、ものづくりの楽しさを改めて実感して色々作るようになりました。

途中で失敗もしまくりですが、学んで習得していく過程と出来た時の喜びが半端ないので若干ストレス発散になっています。

さらに夫のダウンジャケットの破れている部分の補修や、通販で買ったけれどイメージが違った服の改造?を行いました。

LINEスタンプ作成

こちらもロックダウン中に作成。

ど素人がLINEスタンプを作ってみた:意外と簡単なプロセスと作り方
とあることがきっかけで作り始めたLINEスタンプ。ど素人でも意外と簡単に作れちゃうので、私が行った申請方法や作り方を伝授します。自作したスタンプは意外と愛着がわくので絵心がない方でも楽しめるはず!

与えられた自由な時間はなるべく有効活用したいと思ってしまう性格だというのもありますが、一旦だらけてしまうと極端にだらけてしまう自信があるので、最低でも1日に1つは何かを成し遂げるようにしていました。

ブログ更新

PCが壊れていたのもあってしばらく更新が滞っていたので、ロックダウン中にいくつか記事を更新しました。

ブログの良いところは、起こった事柄、お気に入りのレシピや商品、お店などをご紹介するとともに書き記すことができるので、「あれ、なんだったっけな~?」と思った時に見返すことができる面です。

オンラインショッピング

ロックダウンに入って間もなく、オンラインショッピングの罠にはまってしまいました。笑
今まであまり信用していなかったアリエクこと「AliExpress」に登録し、何の関係もない友達に買いすぎたと懺悔してしまうほど商品を購入しました。汗

お店で買うより安いものや、あまりニュージーランドでは手に入らないものが売っているため、血眼になって様々な商品を探してしまったのです。

もちろん、共有している口座ではなく自分の稼いだお金で自分の口座から購入しましたが、それでもなんとなく、爆買いしたことに罪悪感が訪れました。
といっても、収納グッズや便利ツールなどがほとんどで、実用性のあるものばかりなので買ったことに後悔はしていません。笑

ちなみにアリエクスプレスに登録していなくて、登録を考えている人は良かったらこちらの紹介コードをお使いください。私はこの存在を知らずに普通に登録して何の得もせずに買い物してしまいました。
【紹介コード】INBAV7KJ

これ、紹介された人は2500円相当の割引が反映されるようです。
ちなみに紹介した人には、紹介した人が購入した場合のみ2ドルのキャッシュバックがあるようですが実際に試したことはないので本当に反映されるのかは不明です。笑

周りの人たちが注文しているのを聞いていると、「届くのに1ヵ月半~2ヵ月ぐらいかかるよ~」と大半の人が言っていたので、覚悟して待っていたのですが、2週間程度でいくつか届いた品がありました。

商品によるとは思いますが、想像していたよりも早く、品質もわりとちゃんとしているものがほとんどだったので、良い買い物をしたなという実感があります。

本読み

一通りやることが終わって、PCもスマホも見たくないという時は本を読みます。

ロックダウン前に追加で紀伊国屋書店さんから本を購入していたものが届いていたので、それらを読みました。

日本から輸入した本

東野圭吾率の高さ。

とまあこんな感じで過ごしていたら、あっという間に2週間が終わってしまいました。

レベル3では

レベル3になると私の働いているお店はテイクアウトのみの対応+労働時間も削減される形でオープンとなったのですが、開けなくても良かったのでは・・・というぐらい暇。

限られた品のみの販売と、事前にオンラインオーダーを済ませておく必要があったので忙しくはならず、いたるところの掃除を実行。

しまいに掃除するところもなくなって、時間もあり余ったのでレベル3の終盤は持ち込みが許されていた本を読み漁ったりPCで作業をしたりして過ごしました。

レベル2になって

前回のロックダウン後のレベル2よりも少し厳しめになった新レベル2のルールが発表され、従業員はマスク着用必須で、普段通りの営業が再開されることとなりました。

蓋を開けてみたらびっくり。

ロックダウン前よりもお客さんが多い;;
同じ建物内に50人以上集まることのないようにと政府は発信しているのですが、全然守られてないですよねっていうぐらい満席+レジから入口にまで並ぶ人たちで、ピーク時は絶対に店内にいた人が50人を超えていたはず。
ソーシャルディスタンスは完全に崩壊。

ゼロコロナはやっぱ難しいんじゃないかなと思う今日この頃であります。

ワクチン接種について

ワクチン

先日、ファイザー製のワクチン接種を行いました。

私は元々ワクチン反対派で、本当に必要に迫られるまでは打たない予定でした。
未知なことが多くて今は良くても何年後かに体に影響があるかもしれないし、打ったところで感染を100%防げるわけではないく、打った後に大きな後遺症が残ったり亡くなってしまうかもしれない、という懸念点があったからです。

ワクチンを打った後でも、私は「打つ」「打たない」は個人の判断であり、周りが決めるべきことではないと考えています。

強制されたり、周りの人に背中を押されてしぶしぶ打った場合、後に何かあった時に人のせいにしてしまうからです。

今の私は、ワクチンを打ったことに全く後悔していません。
なぜなら、「周りの人が打っているから」「人にすすめられたから」という理由でワクチンを打ったのではなく、自分の意志で、様々なところから入ってくる情報のうち「打ったほうが今の自分にはメリットがある」ということを信じて自分で判断したからです。

Youtubeなどを見ていると、人口削減などの陰謀論などが蔓延っていて、打つ気にはなりづらいものですが、
私は「賛成派」と「反対派」両方の情報を同じぐらい調べてみました。

打ったあとでも、人口削減という陰謀論はあり得るんじゃない?と思うこともありますし、もしかしたらワクチンにマイクロチップが入っていて将来人間がコントロールされる日が来るのかもしれない、と思うことだってあります。

ただ、今目に見える正解というものはなくて、ワクチンがどうだったかということに気づくのは10~20年後かもしれないし、ずっと不明のままかもしれないと考えた時に、「今」を考えようと思ったのです。

最終的に打つきっかけとなったのは、妊婦さんのコロナ感染で病院の受け入れ先が決まらず死産してしまったニュースを見たことです。

それからワクチン接種を完了した人数に対して因果関係あるなし含め死亡した人数などを調べたり、ワクチンに関するQ&Aを見たりして自分なりに調べました。
そして、妊娠後期にコロナに感染した場合は重症化するリスクが高まるということを知り、
将来子どもを授かるかどうかはわからないけど、可能性はゼロではないのでそれならば今のうちに受けておいた方が良いかなという判断に至りました。

さらに、妊娠中にワクチンを接種し出産した場合、抗体をもって生まれてきた赤ちゃんが複数いることがわかったので、妊娠後期にワクチン接種なしで感染し重症化してしまう可能性を高めるよりも、接種した方が私的には納得できる結果になりそうだなと思い決断しました。

仮にワクチンを打って死んでしまったら、それはそれで私の運命だったんだと思うので、誰を責めることもありません。

ただ、これは「打つ人」「打たない人」両者に言えることで、どちらの決断も間違っていないと私は思います。

打ちたくても健康上から打てない人もいるだろうし、打ちたくなくても強制的に打たされる人もいると思うので、強くは言えませんが、可能な限りは自分の意志で決められれば良いなと思います。

根本的に、COVID-19が急にどこかへ消えてくれればこんな議論もしなくて済むわけですが。

今、様々な状況下で辛い思いをされている方もたくさんいるかと存じます。

なかなか助けを求めるのが苦手な人も多いかと思いますが、こんな時代だからこそ誰かに頼って生きていくことの大事さを再認識してほしいです。

辛い時は家族や友達と電話するだけでも、すごく心が救われます。近くに相談できるような人がいない場合は、こころの相談窓口もあるので、少し「えいっ!」という気持ちで相談されてみてはいかがでしょうか。

相談窓口案内|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
「こころの耳」(厚生労働省サイト)では、仕事やキャリア、こころの健康など、様々な悩みに関する専門の相談機関・相談窓口を紹介しています。

 

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