クライストチャーチの基本情報と世界で使える地震アプリ

クライストチャーチの路面電車「トラム」 ニュージーランド
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今回はクライストチャーチの基本情報についてと、全世界で使える地震アプリをご紹介していきます。

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クライストチャーチ基本情報

クライストチャーチ(Christchurch)は、ニュージーランドの南島の中部に位置する都市で、南島で一番大きな都市です。
日本からの直行便はなく、基本的にオークランドからの国内線またはオーストラリア経由で渡航するのが主となっています。
ちなみに、オークランドからクライストチャーチまでのフライトは約1時間半です。
ニュージーランド自体の人口は約495万人です。(※2019年5月時点 Stats NZより引用)

人口の上位3都市

オークランドの人口が約147万人、
クライストチャーチが約38万人、
そして首都であるウェリントンが約22万人という結果になっております。(※2018年6月時点)
オークランドが圧倒的に人口が多いですね。

ちなみに2020年にはニュージーランド全体の人口が500万人を超えるのではないかと言われております。

そう考えると日本の人口は恐ろしい数。。
ここで少し日本とニュージーランドの比較をしてみたいと思います。

日本との比較

【日本の面積 / 人口】377,944 km² / 1億2622万人(2019年7月1日時点)
◆人口密度 334人/km²
【ニュージーランドの面積 / 人口】268,021 km² / 495万人
◆人口密度 18.5人/km²

改めて、日本の人口密度すごい。
気になったので世界の人口密度ランキングを調べてみました。
1位はマカオでした。その人口密度は、23,475人/km²でした。
恐るべし。多すぎる。
ちなみに日本は25位でした。(2019年4月時点)

移動手段

クライストチャーチの路面電車「トラム」

クライストチャーチの基本的な移動手段はバスか車です。
オークランドには電車がありますが、クライストチャーチには電車がありません。
上記の写真のような可愛らしい「トラム」というレトロな路面電車はありますが、ほぼ観光用として使用されています。

カンタベリー地震

そして「クライストチャーチ」、この地名を聞いて思い出される方もいらっしゃると思います。

ここは2011年2月22日、大きな地震のあった場所で、日本でもニュースになりました。

クライストチャーチ大聖堂の正面

185人が犠牲になり、中には日本人28名も含まれていました。

現在もなお、地震の復興作業が続いています。

カンタベリー地震前のクライストチャーチ大聖堂

↑地震が起こる前のクライストチャーチ大聖堂

地震対策についてですが、ここニュージーランドでは地震が起きた時の対策が日本ほど徹底されていないように思います。あれ?もしかしてさっき少し揺れた?と思っても、地震速報などなく、なかなか状況を把握するのが難しかったりします。
2017年より、スマホに緊急速報が鳴るようになったそうですが、鳴らないスマホもあるとかないとか。

オススメの地震アプリ

そこで、私はスマホのアプリをダウンロードしました。
名前はそのまま「Earthquake」というアプリです。

Earthquake

Earthquake

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こちらはニュージーランドだけでなく、全世界の地震速報がUPされており、簡単に情報を入手することが出来ます。
↓こちらは震源地のマップ(2019年7月25日時点)

世界の震源地マップ

ニュージーランド…マークだらけ。

ちなみに□と☆のマークはマグニチュード4.0以上のものです。

その記号をクリックすれば詳細が表示されるようにもなっています。

↓ニュージーランドをアップすると今はこんな感じです。

震源地マップ

先日も1週間に連続して地震があったので、少し心配です。

↓マップだけではなくリストで見ることもできます。

マグニチュード2以上の地域  マグニチュード4以上の地域
M2.0以上の地域と、M4.0以上の地域に分けて見ることが出来ます。

↓フィルターをかけてアジアだけ見たりすることも可能。

アジアでフィルターをかけた場合

例えば日本のM5.0の所をクリックすると・・・

震源地情報
このように地震の詳細と、震源地がどこだったか、わかるようになっています。

防災意識を高めよう

島国だといつどこにいても地震が起きる恐れがあるので、
もしもどこかの島国に旅行へ行かれる際は、このアプリをダウンロードしておくと良いかと思います。
事前に防げることもあるかもしれません。

使う日がこないことを祈りますが、
念のため、防災グッズは準備しておきましょう!

  

  

私は大阪に住んでいた時、大きな揺れを体験し地震の恐ろしさを改めて実感しました。

日本で得た地震の知識を、海外でも役立てるように広めていけたらと思います。

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