【2022年】特段の事情による日本入国ビザ申請方法

日本入国必要書類 手続き関連
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先日、ニュージーランド人の夫と両親の日本入国ビザを申請し、承認されました。

個人の状況によって多少内容は変わってくるかと思いますが、参考までに申請から承認までの流れをシェアしたいと思います。

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どういう理由で入国するのかは人それぞれ

私たちは、2年前に入籍をしているのですが挙式は行っていなかったので、
10月に日本へ帰国をする際に親族のみで挙式を行うことになり、それに伴い夫の両親も招待しました。

ちなみに私がニュージーランドへ来てからは、コロナ渦で一度も日本へ帰ることができなかったので、2人で一緒に日本へ帰国することも初めてで、夫がきちんと家族に会うのも初。

私の母といとこのみコロナ直前にニュージーランドに来てくれていたので2人にはギリギリ婚姻前に1度だけ会えましたが、家族にきちんと会うのは今回が初めてとなります。

ここで、現時点での外国人入国規制を確認してみましょう。

現在の外国人入国規制

現在(2022年8月31日時点)、外国人の日本への新規入国対象者は以下の通りになっています。

(1)商用・就労等の目的の短期間(90日以下)の滞在者

(2)観光目的の短期間の滞在の新規入国(旅行代理店等を受入責任者とする場合に限る)(New)

(3)長期間の滞在の新規入国

しかし、「特段の事情」があれば日本へ入国するためのビザが申請できるようになっています。

私たちは、日本で挙式を行うという特段の事情を理由にビザを申請しました。

詳細は外務省のページよりご確認ください。

準備した書類

私はクライストチャーチ在住なので、クライストチャーチ領事事務所に必要書類を提出しました。

お住まいの地域によって、方法や必要となる書類が異なる場合があるので、最終確認は必ずご自身の住んでいる管轄の大使館にお問合せください。

日本人の配偶者である夫が提出した書類

・Birth Certificateコピー (英語のままでOK)
・パスポート
・日本のパスポートサイズの写真
・申請書 (英語)
・招へい理由書 (日本語で記載)
・招へい人のパスポートコピー
・私のパスポートコピー
・婚姻関係にあるとわかる戸籍謄本のコピー

なお、夫の両親が提出した書類には以下が追加されます。

・Marriage Certificateコピー (英語のままでOK)
・結婚式の招待状コピー

Birth Certificateは日本語翻訳は必要なく、原本ではなくコピーを受理していただきました。
(クライストチャーチの場合はコピーで大丈夫でしたが、もしかすると他の管轄では原本が必要かもしれないので申請する方は念のため担当管轄へご確認下さい。)

パスポート写真は申請書に貼り付けて提出します。

招へい理由書は、日本に在住の人が招へい人となる必要があるので、私の母の情報を記載しました。よって、母のパスポートコピーも必要となります。

私たちはニュージーランドに住みながらも、日本方式で結婚したため、ニュージーランド側のMarriage Certificateはなく日本の戸籍謄本に配偶者として夫の名前が載っています。

そのため、婚姻していると証明できる戸籍謄本を提出しました。ニュージーランドでご結婚された方は、おそらくMarriage Certificateが必要となると思われますが、念のため直接領事館にご確認下さい。

また夫の両親であることを示すためにも、両親のMarriage Certificateが必要です。

さらに、結婚式の招待状があればよりビザがおりやすくなるとのことでしたので、招待状も作成し、コピーを提出しました。

ビザ申請にかかる期間と費用

書類が全て揃ったら、みんな揃って提出に行きました。
この時注意したいのが、もし配偶者の家族(両親や兄弟)を招待したい場合は、それぞれの書類が家族の繋がりを示すことになるので、配偶者のビザを申請するのと同じタイミングで他の家族のビザも申請しなければいけないということです。

ビザを提出してから承認されるまではちょうど1週間でした。

まるでパスポートのようなちゃんとしたビザですが、申請にかかった費用は0円です。
日本の入国ビザ

注意点

承認されてから3ヶ月間が入国までの期限となりますので、あまり早く申請しすぎて期限切れとならないようご注意ください。

なお、入国してからビザの期間がカウントされるので、仮に90日間の滞在を許可された場合は、入国した日から90日間滞在が可能となります。

私たちはこれを最初勘違いしていて、10月頭に渡航予定で8月頭に申請してしまうと、承認された日から3ヶ月間がビザ自体の有効期間だと思っていました。ということは帰国するまで(11月)にビザの期限が切れてしまうのでは!?と思っていましたが、入国してから滞在期間が付与されるのでその点は心配しなくて大丈夫でした。

ちなみに、滞在日数によって付与される日数は異なるようです。
5週間滞在予定の夫は90日付与されましたが、3週間滞在予定の両親は30日の付与でした。
それでも充分な期間付与してもらえています。

9月7日から条件付きでPCR検査が不要に

ニュースで大々的に報じられていたのでご存じの方も多いとは思いますが、9月7日よりワクチンを3回接種した人は入国72時間前のPCR検査が不要となりました。

ワクチンを3回以上接種している人にとってはかなりの朗報ですね!

ちなみに私と夫は2回接種済みで、今の時点では次のコロナワクチンを接種する予定はないので、PCRテストをして入国する予定です。その分お金と時間はかかるけど・・・;;

色々と乗り越えないといけないことが多々ある世の中で、どんな選択をしても誰かから何かを言われたりすることもありますよね。

思いやりの気持ちを持ちながらも、自分自身の軸をしっかりと持って生きていきたいなと思う今日この頃です。

皆さんもどうかご自愛ください。

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